難波にある髙島屋 大阪店の文房具売り場がリニューアルされました。髙島屋全体のリニューアルは3月になってますが、文房具売り場は先駆けて2月頭です。
前までの6階から、今回は7階に上がっています。7階といえば催し会場、そしてCDや本の売り場もあり賑わっています。
うちの売り場はこんな感じ。
スペースの割に、かなり豊富な種類を揃えられたかと思います。
下のガラスケースには少し高めの墨・硯・筆や万年毛筆もあります。硯箱も。
万年毛筆は呉竹製の「夢銀河」「スターリーナイト」などもあります。硯も一品ものばかり。文鎮や水差しも、なかなか凝ったものが多いです。
そして僕は初めて現物見ましたが、古梅園 最上級の漆墨「飲中八仙」です。
古梅園製 「飲中八仙(1976年)」
税込126,000円
この墨は定価が通常94,500円なのですが、1976年製の古墨ということで価格が上がっています。このように古墨が実際に店頭に出されることは非常に稀なのです。
隣はもう製造されていない銘柄で
古梅園製 「天金 金蘭菊(1975年)」
税込31,500円
これも古いですね。伝統展なんかの催しでも80年代の紅花墨ぐらいまでは見たことありますが、これは初めてでした。
これらの墨はおそらく数もかなり少ないでしょうし、うちから出せるのもこれだけと思います。「これ探してたのだ!!!」って方は急いで来てくださいね。